こんにちは!トリビア(@yugioh_trivia)です。
遊戯王のイラストストーリーシリーズでも屈指の人気を誇るガガギゴですが、物語としては2003年発売のブースターパック闇魔界の脅威に収録されて以降、2018年現在まで続いている大長編です。
また登場しているカードが非常に多く、霊使いや切り込み隊長、コザッキーなどその他のシリーズのモンスター達との関係性が垣間見える点も面白いところです。
正義と悪に翻弄されながら、戦い続けるガガギゴの未来は如何に・・!?
目次
無垢なるギゴバイト
ギゴバイト
あるところに、ギゴバイトという一匹のモンスターがいた。
弱肉一色
まだ幼くはあるが、穏やかな心を持ちいつもたくさんの仲間に囲まれていた。
一色即発
時には縄張り争いでみんなをまとめることもある。
怪蹴一色
しかし、現実は厳しかった・・・
水霊使いエリア
そんなギゴバイトだが、実は水霊使いエリアの使い魔でもある。
主人であるエリアのことを誰よりも大切に思っており、彼女のパートナーであることを誇りを持っていた。
トイアングルパワー
修行に励むギゴバイト。
才能あふれるエリアに置いていかれまいとガムシャラな努力もあってか徐々に力をつけていくのだった。
成長と別れ
ガガギゴ
数年の月日が流れ、心身共に成長した彼はガガギゴと呼ばれるようになっていた。
幼い頃と同様にエリアへの純真な想いは変わらなかったが、徐々にガガギゴの心境に変化が表れ始める。
水霊術ー葵/憑依装着エリア
修練や戦闘の度にガガギゴはエリアの圧倒的なセンスを目の当たりにして、どうやっても埋められない才能の差を感じるのだった。
無力さは惨めな思いに、やがて醜い嫉妬に変わっていく・・・
つまずき
苦悩の末にガガギゴは一つの決断を下す。
それは、エリアとの決別。
そしてこれは使い魔という立場を捨て、一匹のモンスターとして生きていくという今までの自分との決別でもあった。
こうしてガガギゴはエリアの元を離れ、力を求め放浪の旅に出る。
好敵手(フリード)との出会い
アイスバーン
ガガギゴは生きる力を身に着けるため、ありとあらゆる戦いの場にその身を転じた。
そんな折、更なる強敵を求め彷徨っている道中、ガガギゴの前に一人の戦士が現れる。
放浪の勇者フリード
そう、彼こそガガギゴの生涯の好敵手となる戦士、若き日のフリードである。
力を求める者同士拳を交え、その後もリベンジマッチが新たなリベンジマッチを生み、戦いは繰り返された。
無敗将軍フリード
やがてフリードは将軍になり
切り盛り隊長
(※かなり見にくいが右端の木の陰にガガギゴがいる)
部隊を率いて戦場に出ることもあったが、その時も勝ち逃げを許すまいとするガガギゴが密かについてきたりと、二人の戦いは続いた。
次元の裂け目/次元幽閉
しかし何度目かのリベンジマッチの最中、突如として現れた次元の裂け目。
ガガギゴは為す術も無く、この次元の裂け目へと吸い込まれていく。
異次元の境界線
次元の壁は厚く、決して交わることのない境界線として二人を分断したのだった。
こうして、ガガギゴは次元の狭間へと消えていった。
戦友(切り込み隊長)との出会い
次元の裂け目
再び現れた裂け目によって、ガガギゴは別の地点へと飛ばされる。
切り込み隊長
が、不運にも降り立ったその場所には剣を構える一人の戦士が待ち受けていた。
フリードの部下の切り込み隊長である。
両者はあわや一触即発の雰囲気だったが、突如二人めがけて炎に包まれた拳が飛んでくる。
共闘/火炎木人18/暗黒の侵略者
その正体は、切り込み隊長に以前討伐され復讐しようとする火炎木人18とそれを利用しようと加勢に入った切り込み隊長の宿敵、暗黒の侵略者だった。
ツーマンセルバトル
度重なる急展開に全く事態を把握できないガガギゴだったが、やむを得ず切り込み隊長と一時共闘することになる。
怒りに身を任せた18の攻撃を華麗にかわすガガギゴと切り込み隊長。
しかし、二人は18に意識を集中しすぎていた・・・
罰ゲーム!/絶体絶命
意識の外から放たれた不意打ち!
反応が遅れたガガギゴにこの一撃をかわす余裕はなかった。
万事休す・・・
ガガギゴは死期を悟る。
我が身を盾に
しかし!そこには自分を庇う切り込み隊長の姿があった
エリアとの一件以降、孤独だったガガギゴにとって他人を守るという行為は信じられないものだった。
スピリットバリア
切り込み隊長の決死の想いによって正義の心に目覚めたガガギゴ。
今度は自らの身を乗り出し、傷ついた戦友を守るのだった。
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