【遊戯王】2020年最新版!禁じられた聖女・堕天使の物語【イラストストーリー】

イラストストーリー

こんにちは、トリビア(@yugioh_trivia)です。
やっちゃ駄目!と言われると余計にやりたくなりますよね。人間って脳科学的にそういう風にできてるらしいです。

禁じられた〇〇シリーズに登場する聖女の物語を紹介します。
汎用速攻魔法としてシリーズ化されていたこのカード群ですが、実は元祖カウンター罠の神の〇〇シリーズと関連しています。神の〇〇シリーズの神様は堕天使とも関連しているようで、複数の世界が繋がっていく様は中々面白いです。

禁忌を犯した聖女はどうなるのでしょうか?

神々の住む楽園

神の宣告

神様「宝物庫には決して入ってはならん!あそこに立ち入ったものは皆不幸に見舞われておる。お前たちも近づいてはならんぞ!」

聖女達「はい、神よ。重々承知しております。」

「・・・・・」

 

何度も聞いた神の言葉。
彼女は自分のしていることが決して許されないということを、はっきりと自覚していた。
自分は神に背き、禁忌を犯している。

そう、彼女は宝物庫に足を踏み入れ、あろうことか決して触れてはならない宝具を物色していたのだ。

禁忌を犯す聖女は…

禁じられた聖杯

最初は禁じられた聖杯だった。
宝具の力に誘われるまま聖杯に口を付けたその瞬間、彼女の身体に今まで味わったことのない愉悦が駆け巡った。その時から彼女は自分をコントロール出来なくなってしまう。

禁じられた聖槍

彼女の罪は加速する。
再び宝物庫に忍び込んだ彼女は、あらゆる魔力を断ち切るといわれる禁じられた聖槍を持ち出す。聖杯に負ける劣らぬのその力に魅せられ、いつしか彼女の中に禁忌を犯しているという感覚は抜け落ち始めた。

神の警告

神様「今一度言う。宝物庫に近づいてはならんぞ!」

宝物庫に何者かが侵入していることに気づいた神は今一度聖女達に警告を発するが・・・

禁じられた聖衣

数日と立たぬ間に、宝物庫に彼女の姿はあった。
破壊の力を寄せ付けず、纏うものを災厄から遠ざけるとされる禁じられた聖衣までもをその手にしていた。

しかし、これほどまで連続して宝物庫に忍び込めば嫌でも誰なのかははっきりしてくる。

神の忠告

神様「何故呼び出されたか言わずとも分かっておろう。このようなことは決して許されぬ!次はない、よいな?」

聖女「はい、神よ。この身に誓ってお約束致します」

本来であれば決して許される罪ではなかったが、神は彼女に忠告を言い渡しこの一件をひとまずは不問とすることにした。

しかし数日の後・・・

禁じられた聖典

そこには、宝物庫で宝具を物色する彼女の姿があった。
その手の中には、神が記した預言書であり世界で崇められる聖なる書の原典ともいうべき禁じられた聖典があった。

さらに単に油断したのか、はたまた宝具の力の前に冷静な判断をするだけの思考力が残っていなかったのか、致命的なミスを犯してしまう。

彼女の背後に見える影。
そう、彼女は背後で監視する神の存在に気づかなかった。

弁解の余地はなかった。

そして、聖女は堕ちる

裁きの天秤

神様「この天秤がお前の罪を裁く・・覚悟は良いな?」

神の通告

彼女はついに神によってその罪を咎められることになる。
神の怒りはすさまじく彼女はその身を堕とされ、神の住まう”楽園”から追放されることとなったのだ。

 

失楽の聖女

彼女には、もう天界にいた頃の清らかな姿は見る影もない。
宝具に触れたことでその身に宿った神の力が消えるまで許されることは無く、地上をさまよい続ける。

 

失楽の魔女

それから果てしなく長い年月が経過し、神の力を失った彼女は聖女から魔女へと変貌を遂げていた。

魔女の一撃

魔女「覚悟っ!!」

そして彼女は神に牙を向く。

宝具への執念、神への憎しみを込めて放たれる一撃は凄まじく神ですら一瞬たじろいでしまう程だったが、神はすぐさま防御壁を展開、反撃に転じる。

結局、神の力量は魔女のそれを大きく凌駕しており、もはや勝敗は見えたかに思えた。

 

しかし、運命のいたずらというべきか
勝負が決しようかという刹那、魔女の中に眠っていた神の力・宝具の力が覚醒する。

 

堕天の世界

失楽の堕天使

魔女はついに堕天使へとその姿を変えたのだった。

自らの中に溢れだしてくる力を感じ取った彼女だったが、状況を冷静に判断
神の攻撃をひらりとかわしつつも、次なる機会を伺いその場を一時退避するのだった。

 

 

 

そして堕天使として堕ちたことで彼女は、自分以外にも神に背き堕天使として生きる者達の存在を知ることとなる。

 

神の威光/堕天使の追放

彼らは自らを天界から追放し、醜い姿に変えた神を強く憎み

 

魅惑の堕天使

時には天界の住人達を誘惑し、神へ復讐しようと密かに画策していた。

 

背徳の堕天使/堕天使ルシフェル

その中でも、ルシフェルは元々天使を統べる程の実力を持っていたが、神に反発し堕天したという経緯を持っており、誰よりも神へ強い憎しみを抱いていたのだった。

 

 

神の従者

堕天使マスティマ

しかし、神もこのような堕天使達の動向をただ見過ごしていた訳ではなかった。
神は密かに自らの従者、マスティマをスパイとして堕天使側に潜入させ情報を得ていたのだ。

 

神属の堕天使

マスティマは情報を手に入れると、天界へと戻り神に報告。
そして徐々にその身を浸食する堕天使の穢れを聖杯の力によって取り払うことで、堕天使でありながら神側の従者として活動することを可能にしていた。

 

しかし、失楽の堕天使が堕天使達と合流したことで、状況は一変する。

彼女は神・そして聖杯の力をその身に取り込んでいるが故に、マスティマから溢れ出すこれらの力に疑問を抱き、彼が神側のスパイであること突き止めてしまうのだった。

堕天使の戒壇

そして、彼女は天界へと戻るマスティマの跡をつけ、言葉巧みに罠にはめることで・・・

 

禁じられた一滴

聖杯を手中に収めることに成功、裏切り者に粛清を加えるのだった。

マスティマ「よ、よせ!そんなことをすれば貴様も只では済まないぞ!・・・だ、だから・・」

失楽の堕天使「・・・さようなら」

 

 

進撃する堕天使

聖杯という新たな力を手に入れたことで堕天使陣営は一気にその勢力を拡大。

かつて彼女と共に神の傍にいた聖女達をも堕天使へと堕とすことに成功するのだった。

 

叛逆の堕天使

そしてルシフェルはマスティマを含めた堕天使達の力の源となる頭上の”輪”をその手に集め、それを自らの肉体へと取り込むことで・・・

 

黎明の堕天使ルシフェル

究極の力を持つ堕天使へと昇華を果たすのだった。

 

 

神と堕天使、世界の命運をかけた戦いが今始まろうとしていた・・・

 

 

 

今後の展開は?

禁じられた聖杯が登場した頃からは考えられない程に怒涛の展開を見せてきたこのシリーズ。
スパイであるマスティマがやられ、ルシフェルも覚醒し、いよいよ神との決戦が始まる・・・のでしょうか?

今後の展開も要注目ですね!

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コメント

  1. 智月 龍狼 より:

    「失楽の魔女」というモンスターが居まして…どうやら彼女、「禁じられた」物達に諦めて無いようです…

  2. たろ より:

    失落の聖女の後日談?で失落の魔女つーモンスターいますよー