こんにちは!トリビア(@yugioh_trivia)です。
今回は元ネタまとめシリーズと言うことで、相手モンスターをリリースできる能力を持ったテーマ「壊獣」のイラストの元ネタを紹介していこうと思います。
目次
怒炎壊獣ドゴラン
《怒炎壊獣ドゴラン》は皆さんご存知東宝「ゴジラシリーズ」の「ゴジラ」がモデルになっています。
と言っても、容姿はそこまでそっっくりという訳ではなくどちらかというと、同シリーズの登場する「デストロイア」の方が近い印象を受けますが、後述する《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》の存在からゴジラがモデルというのは間違いないでしょう。
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対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン
《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》はゴジラシリーズにて登場するロボット「メカゴジラ」がモデルになっています。
こちらはかなり容姿は近いように感じます。
ちなみに、メカゴジラはゴジラが改造された姿、ではなくゴジラに対抗する為の人類の切り札となっています(※昭和版では宇宙から来た侵略兵器という設定)。
また《壊獣の出現記録》のイラストはメカドゴランを設計している際の様子を描いたもののようです。
粘糸壊獣クモグス
《粘糸壊獣クモグス》もゴジラシリーズに登場する「クモンガ」がモデルになっています。
クモグスは相手モンスターの攻撃・効果を封じ込める能力を持っていますが、これは映画内でクモンガが自身の吐き出す糸でゴジラの動きを止めていたことを再現していると思われます。
雷撃壊獣サンダー・ザ・キング
《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》もゴジラシリーズに登場する「キングギドラ」がモデルになっています。
これもかなり原型に近い容姿になっており、3本首に合わせてか3回攻撃能力が備わっています。
また壊獣とは全く関係ありませんが《CNo.107 超銀河眼の時空龍》も同様にキングギドラをモデルにしているようです。
Super Anti-Kaiju War Machine Mecha-Thunder-King
海外新規の《Super Anti-Kaiju War Machine Mecha-Thunder-King》はゴジラシリーズの「メカキングギドラ」がモデルになっています。
作中ではメカゴジラは完全にロボットでしたが、メカキングギドラはキングギドラを改造して生まれたサイボーグ兵器であり、そういう意味ではOCGのイラストも元ネタと同様に素体の面影がしっかりと残っています。
壊星壊獣ジズキエル
《壊星壊獣ジズキエル》も同シリーズの「ガイガン」がモデルになっているのではないか?と思われます。
というのも類似点はいくつかあるものの、明らかにこれ!というような明確なモデルは特定できませんでした。
ドゴランもそうですが、もしかしたらいくつかのモデルを組み合わせてデザインされたのかもしれません。
怪粉壊獣ガダーラ
《怪粉壊獣ガダーラ》は東宝製作の「モスラシリーズ」のモスラがモデルになっています。
ゴジラVSモスラに登場した「バトルモスラ」の方が容姿的にはしっくりくるでしょうか?
多次元壊獣ラディアン
《多次元壊獣ラディアン》は円谷プロ製作「ウルトラシリーズ」に登場する「メフィラス星人」がモデルになっていると思われます。
これもジズキエルと同様にいくつかの元ネタを合わせてデザインしたようで、トークンを生み出す能力に関しては同シリーズのバルタン星人の分身から着想を得たのではないか、と思われます。
海亀壊獣ガメシエル
《海亀壊獣ガメシエル》は大映製作「ガメラシリーズ」の「ガメラ」がモデルになっています。
ゴジラなどの怪獣とは異なり、ガメラは作中では”良い”怪獣であり人間の味方という立ち位置になっています。
そのためかOCGでも、《壊獣捕獲大作戦》のイラストで地球軍の砲台のようなものと共にラディアンと闘っているようです。
そっくり過ぎない?
ということで壊獣の元ネタまとめでしたが、どれも見れば見るほどそのまんまなんですよね・・・
ガダーラなんてモスラをそのまま映したんではないか、と疑われても仕方ない気がします。
ただ、効果や細かな設定についても上手く取り入れている所は流石だなーと感じますね。こういうシリーズは見ていて面白いのでまたやってほしい所です。
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