ついにマジ〇ガーZそっくりになっちゃった?魔改造され続けるガーゼットシリーズは何処へ向かうのか?【遊戯王】

小ネタ

こんにちは!トリビア(@yugioh_trivia)です。

マジン”ガーZ”の語尾から「ガーゼット」と言う名前が来ているように、人気ロボットアニメの「マジンガーZ」を明らかに意識したデザインの「魔獣ガーゼット」シリーズ。

今回は歴代のガーゼットシリーズがどのように進化してきたのか、これからどうなっていくのか、紹介していこうと思います。

 

 

 

 

 

合成魔獣 ガーゼット

効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 0
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げた2体のモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。

ガーゼットシリーズとして最初に登場した《合成魔獣ガーセット》。

2体のモンスターをリリースして召喚することでその元々の攻撃力の合計の数値になる能力を持っています。

確かにうまく使えば4000近い攻撃力になることもあり爆発力はあるものの、2体リリースで通常召喚するにはコスパが悪く、簡単に除去されてしまうのもあって当時から微妙な扱いを受けていました。

 

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0 likes, 0 comments - yugioh_trivia on March 18, 2019

名前から「マジンガーZ」を意識していることが分かりますが、その容姿を見ると半分男で半分女の身体を持つ「あしゅら男爵」がモデルのようにも見えます。

ちなみにこのカードの効果は2体リリースしなければ適用されないので、《ダブルコストン》といったカードを使ってしまうと攻守は0になってしまうので使う際は注意。

 

 

 

 

偉大魔獣 ガーゼット

効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げたモンスター1体の元々の攻撃力を倍にした数値になる。

リリースしたモンスターの2倍の攻撃力となる能力を持った《偉大魔獣ガーゼット》。

レベルが6に下がったことで格段に使いやすくなり、攻撃力も《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》のような高打点のモンスターをリリースすればワンターンキルも十分可能な数値を獲得できるようになりました。

元ネタのマジンガーZも、より軽量でかつ4倍の硬度を誇る「超合金ニューZ」を使用することで「グレートマジンガー」として生まれ変わった経緯があり、恐らくガーゼットもこれを踏襲したものと思われます。

「偉大」になったはずなのにレベルが下がるというのは、遊戯王的には若干違和感がありますが・・・


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真魔獣 ガーゼット

特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドのモンスターを全てリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するためにリリースしたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

自分のモンスターをすべてリリーズしなくては行けなくなった《真魔獣ガーゼット》。

今まではアドバンス召喚することで効果を得ていましたが、一転して通常召喚のできない特殊召喚モンスターとなりました。

自分のモンスターを必ず全てリリースしなくてはいけないという制約から使いにくくなったように思いますが、《神獣王バルバロス》といった妥協召喚できるモンスターを使用することで高い攻撃力を発揮することが可能です。


中古遊戯王/ノーマルレア/GOLD SERIES2010GS02-JP001 [NR] : 神獣王バルバロス

また特殊召喚できるレベル8モンスターということで別の使い道が生まれ、聖刻などと組み合わせることで容易にランク8のエクシーズモンスターを呼び出すことも出来ます。

 

こちらも「マジンガーZ」が「真 マジンガー」に名前が変わったことに、合わせての命名だと思われます。

ちなみにこちらも少しルール的なことに関していうと、《レベル・スティーラー》や《召喚僧サモンプリースト》のような「リリース出来ない」モンスターが存在している場合、そもそも特殊召喚出来ないという裁定になっています。


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魔獣皇帝ガーゼット

特殊召喚・効果モンスター
星9/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するために
リリースしたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手はバトルフェイズ中に魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

レベルも9に上がり、3体のリリーズを要求するようになった《魔獣皇帝ガーゼット》。

D-HERO Bloo-D》と同じ召喚条件になっており、バトルフェイズに相手の行動を制限できるようにはなりましたが、それでも3体固定は厳しく《真魔獣 ガーゼット》 の方が使い勝手は良いでしょう。

ついに”皇帝”になった訳ですが、これも「マジンカイザー(魔神皇帝)」からネーミングされたもので、容姿も口回りや背中の羽根、持っている剣などかなり”本家”に近づいてきました。


スーパーロボット超合金 マジンカイザー

 

 

 

 

 

 

 

この先もマジンガーを目指していくのか???

という訳で、登場から着々と進化を続け、マジンガーZそっくりになりつつある(正確には違うけど)ガーゼトシリーズの紹介でした。

このままレベルを上げながら進化していくとなると、最終的にはどうなるんでしょうか?

マジンガーZには詳しくないので何とも言えませんが、次は「ゴッドマジンガー」辺りを真似して「魔獣神 ガーゼット」とかになるんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

ウーン、なんかガチであり得そう・・・

 

今後のガーゼットさんの動向にも注目ですね。それでは!

 

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コメント

  1. デュークフリード より:

    紅蓮魔獣ダイーザもほしい

  2. samon より:

    グレートマジンガーはマジンガーを再設計した新型機であり、マジンガーの改造機ではありませんよ