【遊戯王】「暗黒海」って何？ジェノサイドキングサーモンについて考察してみた【イラストストーリー】

こんにちは！トリビア（＠yugioh_trivia)です。

今回はパロディカードなのに本家よりもステータスが高くて、何故かそこそこストーリー性もある《ジェノサイドキングサーモン》について色々と考察してみました。

 

 

 

ジェノサイドキングサーモンって？

「ジェノサイド」+「キング」といかにも凶悪そう名前をしている”鮭”ですが、実はこのカードはチェスデーモンの一角であり、イラストストーリー上では《切り込み隊長》と闘っていたりする《ジェノサイドキングデーモン》のパロディカードとして誕生しました。

 

 

「サーモン」と「デーモン」の一文字違いになってるんですね。

 

そんなこのカードのフレーバーテキストは以下のようになっています。

 

 

暗黒海と暗黒界

テキストには「暗黒海」という謎のワードが書かれており、こちらも漢字違いの「暗黒界」との関連性も匂わせる内容となっています。

テキストを読んでみるに、どうやら《ジェノサイドキングサーモン》は暗黒界の中にある暗黒海という海に住んでいるらしいことが分かります。

 

 

またこの「暗黒海」というワードは同パック収録の《暗黒の海竜兵》のフレーバーテキストにも登場しています。

このカード、一見「暗黒界」とも「海皇」とも見えそうな名前や見た目をしていますが残念ながら？無関係。

「暗黒海の世界を守る」というテキストから暗黒海は、ただの海というよりも様々なモンスターが住む一つのまとまりとして機能しているようです。

そう考えると、暗黒海は暗黒界という世界の中の一部地域と捉えることが出来そうです。

（こういう感じ？）

 

 

 

 

屈強の釣り師

どうやら暗黒界には漁師さんもいるようで、《屈強の釣り師》のイラストでは《ジェノサイドキングサーモン》が釣り上げられています。

ここで水揚げされた《ジェノサイドキングサーモン》がイクラになって暗黒界の住人たちの口に入るのでしょうか？

それにしてもこの漁師さん、人間界で例えるなら人とイルカくらいの体格差があるにも関わらず、一本釣りとは相当の腕前ですね笑。

 

 

 

キャッスル・リンク

チェスのキャスティングを意識したと思われる《キャッスル・リンク》では、パロディの元となったジェノサイドキングデーモン率いるチェスデーモン達を対峙している様子が描かれています。

どうやらここが暗黒界のようで、デーモン達と同じ世界に住んでいるようです。

太陽？がかなり近くにありなんだか暑そう。《屈強の釣り師》のイラストではそんな風には見えませんでしたがあれは夜だったのでしょうか？

 

 

 

結論：よく分からない

ということで現状分かることをまとめてみましたが、流石に情報量が少なくて分からないことが多いですね。

デーモン達と同じ世界ということは、切り込み隊長やガガギゴ達とも同じ世界な訳で。暗黒界との関りも分かってくれば面白うそうなんですが。

対峙していた理由も謎のままですし・・・

ただ最近ちょくちょく取り上げられている所を見ると、この先もイラスト内には登場しそうですね。

それでは！