【遊戯王】2020年版!ダイ・グレファーの物語・考察【イラストストーリー】

イラストストーリー

こんにちは!トリビア(@yugioh_trivia)です。

皆大好き!遊戯王界でも屈指の人気を誇るダイ・グレファー。
時にネタにされることも多い彼ですが、闇落ちしたり異次元に飛ばされたりとかなり多くの分岐ストーリーを持っており、その多くは謎に包まれています。

そこで今回は戦士ダイ・グレファーのストーリーについて考察していきます。

 

 

 

戦士ダイ・グレファーの基本情報

 

ストーリーを紹介していく前に事前知識として、公式書籍やイラストなどから彼について分かっていることを書き出して人物像を探っていきます。

 

フレーバテキストから

ドラゴン族を操る才能を秘めた戦士。過去は謎に包まれている。

 

これがダイ・グレファーのフレーバーテキスト。
短いですが、ここから分かることを整理してみましょう。

まず、「ドラゴンを操る力を秘めている」というワードですが、これは後述するドラゴン・ウォリアーに関連する記述ではないかと思われます。これは後ほど分岐ルートを見ていく際に説明していきます。

 

次の「過去は謎に包まれている」。
これについてはいくつか候補がありますが、一応書籍では

「ダイ・グレファーは貧しい生まれであり、幼い頃から自信があった剣技で生きていく道を選んだ」

ということが明らかになっており、このことを表しているようです。

 

収録パックから

また戦士ダイ・グレファー初収録のStruggle of Chaos -闇を制する者-というパックはカードナンバーの

SC-01~015がハ・デス率いる悪魔軍
SC-016~033がフリード率いる戦士軍
SC-034~050がタイラント・ドラゴン率いるドラゴン軍

というようにパック内で遊戯王の世界の勢力ごとに収録されています。

このことから、ダイ・グレファー(カードナンバー20)はフリード率いる戦士族軍の一員であることが分かります。詳しくはこちらの記事をどうぞ。

基本情報と言えるようなものはこれくらいでしょうか?

 

 

 

戦士族軍編

では、本題に戻ってダイ・グレファーの登場するカードからストーリーを考察していきます。
まずは戦士ダイ・グレファーとしての活躍している頃から。

 

決戦の火蓋

同じくStruggle of Chaos -闇を制する者-の構成から判明している戦士族軍の仲間達を鼓舞するように剣を振りかざしている様子が描かれています。
イラストにはドラゴンライダー、7つの武器を持つハンターが確認できます。彼らもフリード軍の一員です。

 

 

連合軍

見にくいですがドラゴン族軍のデス・デーモン・ドラゴンと対峙している模様。さらにダイ・グレファーの奥にはエルディーンらしき人物の姿も見えます。この位置にいるということは、どうやら彼女もフリード軍の一員のようです。

 

 

光の護封陣

ゴブリン風のモンスターを撃退させる魔法陣らしきものがダイ・グレファーを守っています。戦士族軍のメンツを見るに、エルディーンが唯一魔法が使えそうなので、バックアップとして彼女が発動したものと思われます。

 

二者一両損

さて、ここでストーリー上の重要人物である荒野の女戦士が登場します。

このイラストに関しては

「戦場で出会ったが、運悪くお互いの剣がはじけ飛んで決着はつかなかった」

とマスターガイドに書かれています。

彼女は後に異次元に飛ばされ、異次元の戦士として復活する訳ですが、どうやら彼女は連合軍とは敵対関係にあるようです。

 

因みに、アニメオリジナルカードの軍神の采配では戦士族軍の一員とも取れる立ち位置となっており、判断が難しい所ではあります。


もしかすると、ダイ・グレファーの「謎の過去」とは、彼女が戦士族軍を離脱してその結果ダイ・グレファーとの関係が悪化、みたいなものなのかもしれません。

また詳しい時系列は不明ですが、この後荒野の女戦士は異次元の女戦士となったようで、異次元隔離マシーンを使って次元間を行き来しているようです。

 

 

 

異次元編

ディメンション・ウォール

そして再びの対峙、ダイ・グレファーが切りかかるも次元の歪みによって攻撃は通らず。
異次元へと吸い込まれていきます。

 

 

予想GUY

吸い込まれて降り立った場面を表しているのが、おそらく予想GUYのイラストでしょう。
イラスト上部に見える次元の渦がディメンション・ウォールと同じ渦になっています。

さて、こうして異次元を彷徨うことになったダイ・グレファー
元の世界に戻るため、女戦士を見つけ出して戦いを挑むのかと思いきや・・・

 

 

GUYダンス

まさかの求愛行動、そして思いっ切り引かれています・・・
今までのシリアスな流れをぶち壊すこのイラストですが、物語として意味がありそうな場面ではあるものの、いくら考えても答えが出ませんでした

 

 

リバースディメンジョン

カード名からも分かるように、ダイ・グレファーは元の世界に戻ることに成功します。
マスターガイドの記述によると、仲間の魔法使い(おそらくエルディーン?)によって転移してもらったとのこと。

 

 

アタック・フェロモン

さらに元の世界に戻り再び戦いにその身を投じていたが、彼の部隊は壊滅してしまったとも書かれています。
彼はひとり何とか森に逃げ込み事なきを得ますが、そこは・・・

 

 

 

 

分岐ルート編

運命の分かれ道

片方は正しい正義の道、もう片方は邪悪の道・・・
ついにダイ・グレファーは分岐ルートに入る運命の分かれ道に足を踏み入れます。
まず正しい道を選んだルートから見ていきましょう。

 

 

ドラゴン・ウォリアー

正しい道を選んだダイ・グレファーがスピリット・ドラゴンと出会い、その力を借りて誕生したのがドラゴン・ウォリアーで、ダイ・グレファーのフレーバーテキストにあった「ドラゴン族を操る才能」とは恐らくこのことを指しているのだと思われます。

ただスピリット・ドラゴンは先述のパックにドラゴン軍の一員として収録されており、そうなると敵の勢力と融合した?ということになる訳で、その辺りは現状謎のままです。

 

 

騎士デイ・グレファー

これは、閃光の双剣ートライスの力を得たダイ・グレファーの姿だと思われます。
イラストでは一刀流ですが、旗鼓堂々のイラストを見ると確かにトライスを握っていますし、後述する漆黒の魔王はバオウの力を受けた姿ということもあり、ダイ・グレファーはガーディアンシリーズと何かと縁があるようです。

ただ、グラールとは相性が悪かったようですが・・・

 

 

ライトレイ・グレファー

その名の通りライトレイ化したダイ・グレファーですが、残念ながらこれに関しては情報がなく何者であるのかは一切分かりませんでした。

 

苦渋の転生

分かれ道の先には、ダーク・グレファーと漆黒の魔王のシルエットが描かれており、カード名から考えても、どちらかを選ばなければいけない状況のようです。
よって運命の分かれ道からの再分岐を表したカードなのだと思われます。

 

 

ダーク・グレファー

邪悪な道のルートの一つがこのダーク・グレファーです。
ライトレイ・グレファー同様情報がかなり少ないですが、こちらは闇の閃光のイラストに登場しており、これの影響でダーク化したことが分かります

 

 

漆黒の魔王

邪悪な道のもう一つのルートが漆黒の魔王シリーズ。

書籍によれば

運命の分かれ道の後でダイ・グレファーは悪魔と戦闘することとなり、悪魔を打ち倒すのと引き換えに自分の剣が折れてしまう。仕方なく悪魔が持っていた剣を奪うが、実は剣自体が悪魔の本体で彼の心は闇に落ちてしまった

と経緯が説明されています。

このことを踏まえて士気高揚のイラストを見ると、奪った剣が破邪の大剣ーバオウであり、倒した悪魔がガーディアン・バオウであることが分かります。

 

 

堕落/炸裂装甲

 

その後は、堕落のイラストのように徐々に闇に侵食されていき、炸裂装甲で仲間だった?兵士を吹き飛ばしつつも

 

 

異次元グランド

異次元の女戦士との関係は闇落ちしても続いているようで、襲い掛かったのか、プロポーズをしたのかは謎ですが、また別次元に飛ばされ

 

 

 

異次元の邂逅

正義の道に進んだデイ・グレファーと鉢合わせたりしながら

 

最終的にはレベルアップしながら漆黒の魔王になった、という流れのようです。

 

 

まとめ

 

これまでの流れをまとめると、彼は選んだ道によってこのように5つの分岐に分かれているようです。

ただ、異次元の邂逅やアニメオリジナルカードの好敵手の絆のイラストには、複数のグレファーが描かれていることから、同一の世界線で起こっていることではないようです。
この辺りは情報がないので確かなことは言えませんが、異次元が影響していると考えるのが順当でしょうか?

 

 

という訳で、分からないことばかりで考察と呼んでいいのか微妙なところですが、今回のダイ・グレファーのストーリー考察はこれにて終了です。

これ以上は新カードの登場に期待するしかない訳で、気長に待つしかないんですが、個人的には新たな展開よりも間のストーリーを補完するようなカードが出てほしいかなと思っています。
まぁ、マスターガイドでがっつりやってくれるのが一番いいんですけど・・・

 

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