【ネタ記事】バンダイ版における本田の扱い悪さについて【遊戯王】

小ネタ

こんにちは、トリビア(@yuigoh_trivia)です。

皆さんはバンダイ版遊戯王って知ってますか?
バンダイ版とはその名の通り、コナミが販売する遊戯王OCG以前に販売されたTCGで、プレイしたことはないが存在は知っているという方も多いのではないでしょうか?

(※こんなヤツ、今はないカードダスで販売されていました)

 

そんなバンダイ版遊戯王の中でも、圧倒的ネタと思われるのがこのカード

 

 

 

「本田ヒロト」 です。

 

主人公の親友の一人であるにも関わらず、何故こんな扱いなのか?と首を傾げたくなる圧倒的な理不尽さ・・・
思いっ切りおふざけ記事ですが、今回はバンダイ版遊戯王の「本田」について解説していきます。



バンダイ版遊戯王のルール

本田について解説する前に、ざっくりバンダイ版遊戯王について紹介していきます。

バンダイ版は攻撃力や種族・レベルなどパッと見た感じは同じですし、コナミ版と同じく原作を参考に作られているので、青眼の白龍やブラック・マジシャンなどお馴染みのモンスターも存在しています。

(※一見同じようなデザインになっている)

 

しかし

・ドローが戦闘終了後にあったり

・勝敗は倒したモンスターの星の合計数で決まったり

・モンスター・魔法・罠とは別にキャラクターカードなるものが存在していたり

 

と現在の遊戯王OCGとは全くの別ゲームだと言えます。

そしてキャラクターカードは魔法カードのように使い捨てのカードで、以下のようにそれぞれのキャラに合った名前の特殊能力を持っています。

 

そして問題の「本田ヒロト」もこのキャラクターカードに属しています。

 

本田ヒロトの能力とは?

 

まず目に付くのが能力名です。能力の名前が「おみそ」って・・・・
(※おみそ=役立たず・邪魔者の意味)

フレーバーテキストには「遊戯の親友」とまで書いていながら、「役立たず」とはこれは一体どんなプレイなんでしょう・・・

 

そして、肝心の特殊能力「おみそ」の中身に至っては

彼はルールがよくわからないので戦闘には必ず負けるが、星の数がゼロなので相手の得点にもならない。

 

もはや「能力無し」といっても過言ではありません。

テキストが全く意味を為してないんですよね、ちゃんとルールを把握していれば何も書かなくてもいいという・・・

「彼はルールがよくわからない」とか、どのTCGでもまずお目にかかれないフレーズです。

 

 

本田の逆襲

このように散々なことを書かれている本田ですが、実はレベルが無いことが幸いしてか、ノーダメージの壁なれる為、カードとしては普通に優秀です。

さらに必ず戦闘に負ける筈のこのカードにも一枚だけ勝つことが出来るカードが存在しています。それが・・・

 

 

 

キャベツ頭こと、「海馬瀬人」です。
星7の強力なカードですが、テキスト欄の最後に括弧書きで

『(本田にも負ける)』と書かれています。

 

本田の能力は戦闘に必ず負けるである為、どんなキャラクターカードにも負けてしまうことを強調したかったんだと思いますが、本田「にも」という書き方には悪意を感じます。

 

 

まとめ

正直本田は原作でもデュエルでの活躍はないに等しく、主に活躍するのがリアルファイトの方面だったのが「おみそ」になってしまった原因だと思われますが、流石にひどいですよね…
カードとして役割があるというのが唯一の救いです。

まあバンダイ版はかなり勢いで作っている感があって

・属性の概念がないのに「〇〇属性には負けない」モンスターがいたり

・女性型モンスターにだけ装備できるという見た目で女性かどうか判断が必要なカードがあったり

というぶっとんだ感じなので、最早仕方ないのかもしれません。

という訳で、「本田ヒロト」の紹介でした。

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